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石段
大山寺(だいせんじ)
大神山神社(おおがみやま)
(かよこ談)
一服するとかよこの機嫌も完全になおり(「衣食足りて礼節を知る」ですね)、本日のメインである「大山寺(だいせんじ)」「大神山神社(おおがみやまじんじゃ)」に向かうことにしました。


おみせ 目に付くのはやはり「ジンギスカン」「山菜」「そば」ののぼりや看板です。山に来たことを実感しますね(食べ物で実感する?・・・かよこ)

 からすてんぐイラスト


大山寺(かよこ談)
お寺へは長〜い参道を(しかも坂道)を延々と歩きます。このときは工事中でしたが、参道の石畳が古くなっていたのと景観保護のため、電柱をなくし参道も中国産の御影石で敷き直しているのだそうです(ウン億円だそうです)。
お寺 守護牛?
参拝 鐘突き
長い石段を登りきると、やっとお寺へ到着です。このお寺は参拝料はいりません(ウレシイ!)。まずはお祈りして、それから守護牛?神牛?(ボキャブラリーが不足しています)とでも言うのでしょうか、金属製の牛さんをなでまわり(Writer注:その昔、大山は大規模な牛馬市が開かれることで有名でした)、定番の鐘突きを楽しみました(ふつう楽しまないんではないの?)。
旅の豆知識
大昔(アバウトな表現ですが)大山には大勢の僧兵がいて、大きな権勢を誇っていたのだそうです。僧坊もびっしりと建ち並んでいたようですが、いまでは苔生した石垣が残るくらいで、いくつかの宿坊がその名残をとどめているのみのようです。廃仏毀釈(学があるぅ〜)の影響なのだそうです。



大神山神社(たかこ談)
石段 大神山神社
お寺の裏口(?)からさらに今度は大神山神社を目指します。新緑がまぶしいくらいです。毎年6月第1土曜日に行われる夏山開き前夜祭には、この参道を無数のたいまつが埋め尽くすのだそうです。石畳は苔がむしており、それだけで歴史を感じさせてくれます。
石段 参道
途中後向き門で一息つき(いつの時代にもそそっかしい人がいるんですね)、また長〜い石段を登ります。
かよこ「エ〜またこれ登るの?」「ミニスカじゃあ来れないよぉ〜」
たかこ「あんたミニスカなんて持ってないじゃない!」などとやりとりしながら、息を切らしての到着です。拝殿の正面の「ここに座らないでください」という看板には笑えませんでした。
おみくじを引き忘れたのが少し心残りでしたが(お賽銭もあげなかったくせに!)、帰り道は河原の方にでてみました。このあたりは格好のハイキングコースでもあり、ちゃんとした山の服装をした人が多く歩いておられました。

金門・賽の河原(たかこ談)
大山北壁 ここは金門というところだそうです。
岩が川を門のように狭めているから付いた名前のようです。ここからは荒々しい大山の北壁(きたかべ)が眼前に望めました。朝方は曇っていたのですが、このころには青空が広がって本当にすばらしい眺めでした。絵を描いている方もいらっしゃいました。
石積みケルン 賽の河原
河原(賽の河原)におりるとたくさんの石積みケルンが作ってあります。私たちもまねをして早速ケルンを積んでみました。まだ幼いかよこは(よけいなお世話です!)川に手を入れて水遊びです。この日は暑いくらいだったのですが、とても冷たくていい気持ちでした(あんたも一緒じゃない!)。
旅館街でソフトクリームを買い、お行儀など気にせずになめながらの帰り道です。やはり景観形成の関係で昔の宿場風に改装した旅館の前で記念写真を撮りました。
次はハーブ園を訪れてみようと思います。
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